✏️数学オリンピックに挑戦してみよう!
最近、塾生から「数学オリンピックってどんな問題なんですか?」という質問を受けました。
そこで調べてみたところ、ジュニア数学オリンピック(中学生や小学生高学年対象)には、とてもユニークな問題が出題されていました。
🧩 こんな問題が出ています
例題1
10人が円形に並んで座っています。
それぞれが「自分の両隣のうち、ちょうど1人が友達だ」と言っています。
このとき、成り立つ友達関係は何通りあるでしょう?
例題2
三角形ABCの辺ABとACの中点をそれぞれMとN、辺BCの中点をPとします。
四角形AMPNの面積と三角形ABCの面積の比を求めなさい。
例題3
1から順に数字を書いていくとき、数字の「7」が全部でちょうど100回現れるのは何まで書いたときでしょう?
🔍 普段の学習とのつながり
一見すると難しそうですが、実はどれも 中学校で習う範囲の知識で解ける ようになっています。
必要なのは「公式の暗記」ではなく、
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図を描いて整理する力
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小さい数や簡単な場合から試してみる力
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最後まで粘り強く考える力
これらは、日々の学校ワークや塾の演習問題に取り組むときと同じです。
つまり、普段の勉強で鍛えている力を“より深く使う”のが数学オリンピックの問題なんです。
🏆 解けたら大きな自信に!
全国のトップ層が挑戦する大会ですが、解答にたどり着けたときの喜びは格別です。
「難しいけど考えるのが楽しい!」という気持ちが、普段の学習を進めるうえでも大きな武器になります。
今回紹介した3問、解答は9月14日(日)にブログで公開します。
塾でも解答公開後に解説を少し取り上げてみますので、3連休を利用してぜひ挑戦しておいてください。
ご家庭でも親子で一緒に考えてみるのもおすすめですよ。