学習室アドバンス

学習室アドバンスってどんな塾?

これまでの経験から理想的な塾を考え「少人数で常に個別質問もできて、他のお子様のがんばりを見ながら集中して取り組み、かつ自ら学ぶ力をつける最高の塾」を作りたい。

そのような力がついたお子様が自信をもって、生き生きと学ぶ。
保護者様にはわが子の成長を実感してもらえる。

そんな塾を作りたいと強く願い、2017年7月にあいの里に開塾しました

私は札幌市で育ち、大学卒業後は北海道・関東・東北の大手学習塾に勤務。
講師、教室責任者としてこれまで2,000人以上の小・中学生を指導した中で様々な学習塾の指導形態を経験し、
いろいろなお子様・保護者様と接してきました。

「成績の上がる子・伸び悩む子・そして残念ながら下がる子」も。
「塾に来ても成績が伸びない子がいるのはなぜだろう?」
「上がる子との違いは?」と常々考えていました。

そうだ!私はこれまで集団指導・個別指導・自律型学習等ほぼすべての学習形態を経験している。
自分にしかできない全く「新しい塾の形」を作ろう!

集団指導には「切磋琢磨して学べる」というメリットがある一方で10人以上いる教室では
画一的に授業が進められるため、わからないところに戻って聞きたくても集団なので「恥ずかしくて質問しづらい」
・「自分でわかっているところも時間をかけて解説する」などのデメリットがあります。

他方、個別指導では「自分のペースで学べる」「わからないところのみ解説を聞ける」ため
学習効率が非常に高いことが特徴です。
その子の表情・視線・手の動きを見て
適切なタイミングでアドバイスをすることが可能です。

そして、近年注目を集めている自律型学習塾
(自立と書くところもありますが、当塾は学習姿勢を自ら律する習慣を身につけることを掲げ「律」の文字としています。)

自律型学習塾は生徒が自ら学び、目標や計画を立て、実行する力を育てる塾です。

ただ自律型と言って演習させているだけでは成績は上がりません。『学習計画の立て方』、『実行すること』、
『間違いに気づき、復習する方法』、『学習の工夫』などアドバイスし、『自分を律すること』『自分で考えること』を教え、
支援しなければいけません。

これらの正しい学習方法や姿勢を教え、理解して実行できるお子様に育てることではじめて成績が上向きます。

よく「個別指導の塾ですか?」と保護者の方から質問を受けますが、一人ひとりを見るうえでは個別指導です。
しかし、全員にその日の目標や振り返りをするとき、各科目の家庭学習の方法を伝えるとき、
時間を測り集中して演習する時、同じ単元を理解してもらうには集団的な教え方を用います

学習の場として一人でやるよりも、周りのお子様を見て、良いところをまねることも必要であると考えているからです。
このように当塾では個別と集団指導の長所を自律型学習に取り入れ指導します。

①リーズナブルな価格。

個別指導のメリットを有しながらも集団指導と同等の価格設定!

②少人数制でアットホームな塾。ただし、基本姿勢は大切にしています。

教室の雰囲気も適度に笑いがあり、アットホームな塾です。
全員を個別指導と同じ水準で見るためにも、各時間帯、少人数定員制としています。

少人数とは言え、グループでの指導形態です。
「あいさつ・言葉遣い・姿勢・素直さ」などあり過ぎて書ききれませんが、
これから社会で生きていくうえでも大切なことは、しっかり教えます。
しっかり教えてくれる大人がいないと「えっ?こんなことも教わってないの?」と将来ご本人が困るからです。

とは言え、道徳の指導は学習塾では限界があります。
なぜなら、優先すべきは科目指導になり、道徳指導に多くの時間を割けないからです。

ただし「大切なこと」なので無視はできません。
最低限のマナー・挨拶等が出来ていない場合・ルール違反がある場合はできるように(守るように)教えていくしかありません。
塾での本来の指導時間がそちらに削られたとしても、言わなければならない時はあります。

これらの教育の場はご家庭が一番です。
学習面以外でのお子様の言動をよく観察し、保護者様からも適宜、教育いただけたらと思います。

塾内の規律を大切にし、適度に「楽しく」、
でも、「やる時はやる」メリハリがある学び舎を目指しています。

③できるまで追加料金なしで教える熱意。

『必ずできる』という信念でお子様を伸ばします。
ですから、「自分はできると信じて、やり続けてください!」
90%以上のお子様が伸びています!
経験豊富な塾長が継続的に責任を持って指導します!
大手塾や個別指導塾でありがちなコロコロ先生が変わるということがありません。

④授業がない日でも自習ができる。

最低でも週5日間は自習室を開放しています。テスト前、受験前はさらに開放時間を増やします。
当塾は圧倒的な自学量で成績を上げるサポートをしていきます!!
※学習量が足りない(少ない)状態では成績を上げることはできません。

 

小学生

お子様を安心して預けられ、学校の宿題や自分の勉強を集中してできる環境です。
2020年の教育改革で「これからの小・中・高生は多くのことを求められている時代」です。
特に小学生は教育改革でいちばんの影響を受けます。
早期に学習習慣をつけましょう。

また、小1~3年生くらいまでの学習の仕方がその後に大きく影響します。
間違った方法で学習していると学年が進むほど矯正が難しくなってきます。
正しい学習法を身につけるのに早過ぎるということはありません。
(ですが、悪い学習法を身につけるのには早過ぎるということはあります。)

 

小学生の学習状況は中学生につながります。少し厳しいことを言わせていただきます。

例えば、国語で漢字練習をするだけでは無意味です。
よくある間違えた指導法・学習法「漢字を10回書きましょう!」
⇒10回書いた後、少し時間をおいてから、テストして書けなかった場合、書くことが目的になり、覚えるために頭を使っていません。
これは学習ではなく、作業です。


さらに漢字の(言葉の)意味を知り、使えること、文章内容を把握できることが大切です。
わからない語句はその場で、きちんと意味調べをしましょう。

算数では計算が100点でも油断はできません。
掛け算・割り算の意味を理解せずに計算の反復練習だけをする
パターン練習を繰り返すほど、未知の問題では手が止まってしまいます。

 

また、意味を理解していなくても正解としてくれる教室で習ったお子様は文章題の意味を考えられず、立式する事が難しいようです。
学年が上がるにつれ、算数がわからないお子様も増え始めます。
前の内容が少しずつわからなくなっていることが原因です。
文章読解力のほうに原因がある場合もありますので、国語こそ、大切にしなければいけません。

◆掛け算・割り算・小数・分数の概念が理解できていないと、文章の意味がわからず、勘で式を立てるようになってしまいます。
「算数はわからないもの」、「文章は読めないもの」ということになり、悪循環を繰り返します。
おかしな学習法で学んでしまうと、学年が進むほど立て直しが難しくなります。

計算はできるけど「文章題では式が立てられない」、
「そもそも文章の意味がわからない」という悩みのある方は一度ご相談ください。
お役に立てるかもしれません。

 

保護者様には学校のカラーテストが100点でも決して油断できないことをお伝えします。
学校のテストはとても簡単な基本問題からできています。
90点を下回る場合、どこかで苦しんでいるという認識でちょうど良いと思います。


保護者様はお子様の「学校テストの答案」・「宿題」をよく見てあげてください。

さらに申し上げれば採点基準が甘いうえでの100点かもしれません。

中学校ではバツや減点になる答案を小学校では、マルになっていないでしょうか。

例えば文末表現。「理由を答えなさい。」に対し「~から。~ので。~ため。」で答えるのは基本ですが
かなりの割合でおまけなのか、マルになっています。

「どういうことですか。」に対し「~こと」や名詞で答えていないものも減点ではなく、マルになっていることがあります。

誤字・脱字も、なぜかマルになっていないでしょうか。
早期にお子様の学習状況を察知し、学習支援をすることが大切です!

 

中学生

「うちの子、テレビ・ゲーム・マンガばかりで家では全然勉強しないんです。」と相談されることが多くあります。
そのような場合には「自習室を利用して、必要な学習量を確保することができますよ。」とアドバイスしています。
このような環境の下で、普段の学習、定期テストに向けての学習、受験勉強に取り組むことで、自分に自信が持てるようになります。
実際に自習室で充分な時間を確保しているお子様の成績は爆発的に伸びています。

ここまで述べてきましたが、私は単に成績を上げれば良いという考えを持っていません。
努力することの大切さを学び、高校生、大学生、社会人となった時に自己の目標に対して努力を積み重ねられるお子様に
育てていくことがその子の人生に最も大きいものであると思っています。

小・中学生で勘違いしないでほしいことは、

『「点数を取ること」・「高校の合格」がゴールではないということ』です。

塾である以上、成績の向上や志望校の合格を目標とはしますが、その子が生涯に渡り努力し続け、自ら学び、自信を持てるように育てたいと考えています。

そして、努力した結果、人々に愛され、必要とされる仕事ができるような大人になっていくのだと思います。

楽しみながら努力できる、学べるお子様たちを育て、また共に成長していければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。