学習量を確保する
当塾では生徒たちに自習室の利用を推奨しています。
新年度が始まり2週間が経ちました。
先月も今月も順調に新規入会者が増えています。
初めて塾に通う方、塾生・保護者様からご紹介の方、大手さんからの転塾の方など様々です。
また、今後の体験会のお問い合わせも頂戴しております。
誠にありがとうございます。
期待に応えるためにも、やはり全員の成績を向上させることで恩返しをするしかありません。
増えている時こそ内部生(元からいる生徒)を固めることが大切です。
ここでいう「内部生固め」とは学習量を確保してもらい、成績を伸ばすことです。
過去に伸びている生徒は例外なく授業と自習室を含めて週4回以上塾にきています。
ところが、ここ最近の自習室利用状況をみていて、
私が想定していた人数よりだいぶ少なく、かなり心配しています。
せっかく自習室を開けているのに、
「必要な学習量の確保ができていないのではないか?」
「このままでは次の定期テスト(道コンも)ヤバいぞ!」
こういう空気感や予感は経験上、当たるんですよね。
点数上がるときも「上がる理由」があり、
肌感覚で「あっ、今回は取れるな。」という予感はありますが、
下がるときもそれなりの「下がる理由」と「肌感覚」がちゃんとあるんです。
ゴールデンウィーク前に塾生には各自「学習する」というのはどういうことかをもう一度考えてほしいなと思います。
私も何かできないかを考えていました。
昨日も授業中に「土曜日は自習室ではなく、学習会にしてみようかな。」と生徒に言ってみたり。
そして今朝、突如お風呂場で、結論が出ました。
(もしかしてアルキメデスばりの発見か。)
前期の土曜日は自習室ではなく、「テーマを決めた学習会にしよう!」と。
※後期は中3の講座があるのでできません。
生徒たちは基本的に好きな科目・内容を学習したがります。
生徒に科目や内容など希望を取っていたら、キリがありません。
学習テーマは私が決めます。
そしてテーマを決めるうえでの基本的な考え方は『自分では、とてもやるとは思えない学習内容』にします(笑)
初回は今週土曜日10:00~15:00
内容は教科書の後ろにある「英単語、何個覚えられるか?」です。
小学校で習ったこととして扱われている英単語、
教科書が変わって前学年で習ったこととして扱われている英単語が本当に多くあります。
それを来ている間、ひたすら覚えてもらいます。
うちの塾でしかできないことを考えてみました。
第2回目以降もテーマを変えて実施しますので、お楽しみに。