宝くじと勉強、どっちが「夢」に近い?
先日、ひろゆき氏の発言が少し話題になっていました。
「宝くじは確率計算ができない人への罰金」
なかなか強い言い方ですが、確率という視点で見ると、実はかなり冷静な指摘でもあります。
宝くじは、仕組み上「ほぼ確実に損をする」ように作られています。
夢は見られるけれど、再現性はほとんどありません。
運にすべてを任せる世界です。
一方で、よく聞く言葉に
「宝くじは夢の入場料だ」
というものがあります。
これに対して、ひろゆき氏はこう返しています。
「夢は自分で一歩ずつ実現に近づくから、価値がある」
この言葉、私はとても納得しました。
勉強は正直、地味です。
やってすぐに人生が変わることは、ほとんどありません。
でも
やった分だけ
考えた分だけ
続けた分だけ
確率は、確実に上がっていきます。
テストの点数、成績、進学、選択肢の広がり。
どれも一発逆転ではありませんが、少しずつ現実を動かしていく力があります。
宝くじが「当たるか外れるか」だとしたら、
勉強は「近づくか、離れるか」。
夢は、当てるものではなく、近づいていくもの。
そのために、自分で確率を上げられる数少ない手段が、勉強です。
宝くじを買うこと自体が悪いわけではありません。
でも、本気で将来を変えたいと思ったとき、
一番期待値が高い選択は何か。
その判断ができるようになること。
それこそが、勉強のいちばん大きな価値なのだと思います。
当塾は今日が年内最終日です。
年末休暇は12月30日~1月2日の4日間のみ。
来年は早速1月3日から冬期学習会後半が再開します。
1月4日(日)は中学生の道コン過去問特訓DAYです!
年末年始休暇もしっかり学習しましょう。
「年末ジャンボ&お年玉」という名の宿題をどっさり出しますね(笑)
