中3生、10月道コンでも快進撃!
自ら考え、自ら伸ばす生徒たちへ
中3生の10月道コンの結果が返ってきました!
当塾の5科目平均偏差値は――
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4月:59.2
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8月:64.5
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10月:64.8
メンバーは4月から変わっていませんので、純粋な上昇です。
しかもこの時期に、自己ベスト更新者が続出しています。
入試直前の秋にここまで上げてくるのは本当に見事です。
ついでに・・・9教科オール5の連続続いています。
記録初回達成から数えると13期連続での達成でした。
(前期・後期制:附属中)
卒業や学年替わりで所属する生徒たちが変わっても、この記録は途切れずに続いています。
皆さんの努力に心から感謝しています。
(書こうと思っていたんですが、忙しくて忘れていました。思い出して良かった!)
「自習室に来なさい」と言わない理由
実は、今年はあまり「自習室に来なさい」と言っていません。
昨年まではよく声をかけていましたが、今はほとんど言わなくなりました。
なぜか?
それは、「言われたから来る自習」には限界があると気づいたからです。
私が声をかければ1~2週間は来るけれど、言わなくなるとピタッと来なくなる。
それを繰り返しても、本当の意味での“自律”は育ちません。
大切なのは――
「自分で集中したいから来る」、あるいは
**「家でもできるから行かない」**という、自分の意思。
「塾長に言われないとできない」では、本物の学習者にはなれません。
成績を伸ばすのは、本人の意志
もちろん、集中できない生徒は自習室を使えばいい。
でも、「自習室でなくても伸ばせる」ことが今年、はっきりわかりました。
模試ごとに実施している個別面談では、
学習計画と実行の精度が高まっていることを実感します。
中3の秋は“維持するだけでも大変”な時期。
そんな中で自己ベストを出している塾生たちは、
「頑張っている」だけでなく、「結果につながる学び」ができているという証です。
5時間講座でも集中力が続く理由
土曜の入試対策講座は、毎回5時間の演習中心。
一般的な塾では「そんなに長いの!?」と言われる時間ですが、
当塾の生徒たちはすっかり慣れています。
中1・中2のころから8時間学習会や夏の合宿勉強会を経験しているため、
「長時間でも淡々とやり抜く体力と粘り」が身についているのです。
これはアドバンスの大きな強みです。
宿題がない塾
驚かれるかもしれませんが――
当塾には宿題がありません。
課題は基本的に生徒自身が決めます。
まだ決められない生徒には、相談があれば一緒に決めます。
私からプリントや確認テストの指示は出しますが、
「やってこなかったから注意する」ことはしません。
「注意されるからやる」「怒られたくないからやる」では、
モチベーションが“他人軸”になってしまうからです。
おかげで今では、
自分で考え、次の授業までに何をやるかを決めて行動する生徒が増えました。
小学生には“自立への助走”を
小学生はまだ甘えが出やすいため、宿題はこちらで決めています。
一部の小学校ではそもそも宿題がないと聞きますが、
当塾では「自律学習者になる」ための練習期間と考えています。
自ら学び、結果を出す
このスタイルが「アドバンス」
当塾では「言われてやる勉強」ではなく、
**「自ら考えて動く学び」**を大切にしています。
その結果が、道コンの数字にも表れています。
これからも、ひとりひとりの「自分で伸びる力」を育てていきます。
